オーストラリアの医療制度
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GPについて
GPは、オーストラリアの医療システムにおける、最初に会うことのできる医師のことです。日本語では、家庭医、かかりつけ医、一般医などと訳されることがあります。風邪や怪我などの診察から、健康診断、予防接種、生活習慣病の管理、メンタルヘルス、婦人科の相談まで、様々な診療を行います。
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GPでの診察
オーストラリアでは病院にかかりたいときは、まずGPで予約を取って診察を受けます。日本と違い、自分で直接専門医へかかることはできません。眼科、耳鼻科、皮膚科、婦人科など、専門医の診察を希望する場合は、まずGPの紹介状が必要です。
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診断書(Medical Certificate)
学校や会社に提出する診断書(Medical Certificate)がもらえるようにお願いしたい場合、診察の際に医師にその旨をお伝えください。診断書を発行するには、必ず医師の診察が必要です。過去の病気についての診断書は、原則として発行できませんので、ご了承ください。
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専門医への紹介状(Referral Letter)
専門医への受診には紹介状が必要です。症状のある部位の問診や身体診察を行い、必要と判断された場合に紹介状を書きます。専門医の数は限られており、すぐに予約が取れないことも多いため、余裕を持って受診されることをおすすめします。
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帰国が決まったら
日本で継続治療が必要な方には、紹介状(英文・和文)を発行いたします。主治医にご相談ください。診療情報提供書の発行には数日かかることがあります。
よくある診察例
当院GPでは、歯科以外のあらゆる疾患についてのご相談を受けております。


- ✔️ 一般内科
かぜ、咳、発熱、膀胱炎、腰痛、頭痛、胃腸炎、めまい、膀胱炎 - ✔️ 皮膚科
ニキビ、発疹、じんましん、皮膚の乾燥 - ✔️ 耳鼻咽喉科
中耳炎、外耳炎、扁桃腺、耳鳴り、鼻炎、ちくのう症 - ✔️ 外科
やけど、骨折、ねんざ、腱鞘炎、いぼの凍結治療、その他の怪我や感染症処置 - ✔️ 産婦人科
妊婦健診、妊娠前のカウンセリング - ✔️ 婦人科系
生理不順、不正出血、ピルの処方、性病検査 - ✔️ 心療内科系
ストレス、気分の落ち込み、不眠 - ✔️ 健康診断
子宮頚がん検診、日系企業健康診断、こどもの定期検診 - ✔️ 予防接種
乳幼児予防接種、海外旅行、Q熱、はしか、風疹、百日ぜき、インフルエンザ